「ツーリング」のスレに書き込んだ内容に加筆しました。滋賀県は琵琶湖周辺の自転車道の整備に力をいれています。ルートや通行区分が路面に表示されていて、それに従って走ればまず迷うことはありません。路面は、全ルートが綺麗に舗装されているわけではありませんが、走っていて危険な程荒れているところはなく、割と走りやすいと思います。

琵琶湖南端の瀬田唐橋をスタート地点とする人もいますが、ぼくはいつも、近江大橋の西詰めをスタート地点としています。公園の端あたりです。ここからスタートして、同じ場所に戻ってくると、距離は約180kmです。東に向かって走り出します。走るのは歩道です。歩道といっても幅が広く、東半分は下りになるのでかなりスピードは出せますが、ジョギングしている人や反対方向からくる自転車もいるので、注意が必要です。近江大橋を渡って左折し湖岸道路に出たら、あとは道なりに走るだけです。歩道が低速コース、車道の左端が上級コースとなっていますが、自動車の交通量が多いので、琵琶湖大橋までは低速コースの方が走りやすいです。

琵琶湖大橋を過ぎて、車道の左端を走ります。しばらく行くと「琵琶湖サイクリストの聖地碑」というブロンズ像があります。ここからしばらくは、左に琵琶湖を見ながら走ります。

A:道なりに走れば右ルートですが、この交差点を左折すると起伏のあるちょっとしたワインディングのルートになります。近江八幡の休暇村の前を通るルートです。右ルートと合流する地点にはコンビニがあります。

B:彦根で道がクランクしている部分。標識に従えば問題ありません。

C:左のルートに入ったほうが自動車が少なくて走りやすい。右のルートと合流し、琵琶湖岸の松林沿いを走ります。長浜城の横を通ります。このあたりから北風が強くなります。琵琶湖沿いは、季節によって風向や強さが変わりますが、長浜から木之本(8号線に合流するあたり)まではたいてい北風(向かい風)です。

D:個人の好みですが、トンネルは歩道を通ることを勧めます。ただ歩道の幅も狭いので、自転車を降りて押して歩くのもありです。

E:木之本で国道8号線に合流します。8号線を走ってもいいのですが、トンネルを抜けるのが大変です。もし8号線のトンネルを通るなら、安全のために歩道を走った方がいいです。それよりも旧道を通る方が気分的には楽です。自動車はほとんど通りません。山を越える形になりますが、そんなにきつくはないです。峠にトンネルがあります。トンネルを抜けると琵琶湖の景色が目の前に広がります。距離的にはここが中間です。スタートから90km。

F:続きです。旧道を降りて8号線に合流します。道路を横切る必要があります。すぐにもうひとつトンネルがありますが、このトンネルは絶対に避けるべきです。トンネルの手前で左折し、湖岸沿いを走ります。再び8号線に合流。しばらく行って左折、国道303号線に入ります。このあたりにコンビニと道の駅(あじかまの里)があります。この先、今津までコンビニがないので(わき道にそれれば、あることはありますが)、ここで補給を済ませておくとよいでしょう。303号線はすぐに登りになります。琵琶湖一周で坂らしい坂はここだけです。登りきるとまたトンネルです。このトンネルは歩道の幅が広いので歩道を通るほうがベターです。

G:続きです。トンネルを出ると下りになります。大浦口の交差点を左折です。永原駅の方に向かいます。矢印のルートがサイクリングロードになっています。標識もでています。ここを抜けると左に琵琶湖が現れます。ここからマキノまでは琵琶湖を間近に感じながら走ります。海津大崎という桜の名所です。

H:マキノではここで左折します。国道161号線まで行ってしまってもいいのですが、走りやすいのはこちらのルートです。あとは道なりに走ります。

I:ここで湖周道路に合流します。ここからしばらくは風さえなければハイペースで走れます。今津はちょっとした街になっていますが、そこを過ぎるとまた湖岸の風景に戻ります。

J:ここが最難関かもしれません。国道161号線との合流です。161号線が高架になっているので、側道をしばらく走って、インターチェンジのようにアプローチを登りながら本線(161号線)に合流します。合流した後、今度は左から合流してくるアプローチがあるので注意が必要です。ここからはひたすら161号線を走ります。途中別のルートもありますが、ぼくはここで161号線に合流した後は、ずっとそのまま走り続けます。
161号線に合流してすぐに、左側の湖面に白鬚神社の鳥居が見えます。しばらく行くと、多少アップダウンのある区間があります。斜度はたいしたことはないのですが、終盤で体力が残り少なくなっていると、スピードが落ちます。琵琶湖大橋まで来ると、あとは普通の市街地の道路と変わりません。そのまま道沿いにスタート地点まで戻ります。
暗峠攻略マップ
おまけで暗峠攻略マップも再掲載しておきます。

■A地点は住宅地を抜けたところです。A地点を越えると斜度が一段あがります。スタートからA地点までは、とにかく体力の温存を図ること。あせらずシッティングで。
■A地点とB地点の間では、道路を排水溝が横切っている箇所がいくつかあります。排水溝は他の区間にもありますが、ここの排水溝は幅が広いので注意が必要。でも排水溝に対して直角に渡れば、そんなに恐れる必要はありません。B地点に近づくにしたがって、だんだん勾配がきつくなっていきます。シッティングで無理なようならば、ダンシングに切り替えます。
■B地点は、右側に赤い橋が見える場所です。ここでさらに勾配があがります。実は数値の上では一番勾配がきつい区間です。ここを越えないことには先に進めないわけですから、力を出し切ってでも越えるしかありません。本当にきつい区間は100mもないので、とにかくあきらめないことです。
■C地点は、鳥居のあるところです。一番きつい区間を過ぎたことで、ちょっと心の区切りになる場所です。距離的にも中間あたりです。C地点からの登り始めは、勾配的にはそれほどでもないのですが、その前の一番きつい区間のあとだけに、どれだけ体力が残っているかが問われます。ここはひたすら我慢の区間です。
■D地点は、S字カーブです。暗峠で一番有名な場所かもしれません。でもS字カーブ自体の勾配はたいしたことなくて、その前後に勾配のきつい部分があります。この前後の部分で気を抜いて足つきすることが多いです。
■E地点から勾配がゆるくなります。E地点を過ぎて右側には湧き水の水飲み場があります。ここまでくれば、完走は約束されたようなものです。ひたすらゴールを目指すだけです。


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