ペダリング-その3(後編)

前編から続く。

38
◆イタリアのタマちゃんさん
BicycleClub7月号の特集は土井雪広選手のペダリングなのですが、そこでヒザが中心となるペダリングはだめだと書かれています。写真の左側です。踵が極端に上がっています。

フラットペダルだったら足がペダルから滑り落ちるほどの角度がついています。ビンディングならではのペダリングと言えなくはありません。ぼくはフラットペダルで慣れているので絶対にこういうペダリングにはなりませんが、最初からビンディングで練習している人はこういう罠に陥りやすいのかもしれません。

ビンディングというのは、本来は足がずれるのを防ぐためで、力を伝達するのはあくまでペダルの踏み面です。踏み面はペダルの軸の真上に来ます。踏み面ではなくて、ビンディングで引っかかった所に力を入れると、ペダルの軸と力の作用点がずれておかしなことになると思います。

股関節と膝関節では、股関節を動かすことを先行させ、次に膝関節が付いて来るのが効率的なペダリングだと書かれていますが、これは納得です。

2016/5/26 13:17 [1740-1719]

BicycleClub7月号

39
◆skogenさん
タバタ・プロトコルやってます。
きついですね。心拍数は150ちょいだと思います。
口の中で少し鉄の味がして、しごきで動けなくなった大昔の記憶がちょっと蘇ってきました。

4分で終わると思えば、耐えることができますね。20秒+10秒というのが絶妙。
もっとも、6本目ぐらいから半分ぐらいの動きしかできませんし、消耗感が強いので
終わってから10分以上、心も体もだら~っとして動きたくなくなります。

タバタタイマーアプリがいろいろあるのも驚き。
米国産のRuntasticのやつを使ってます。でも、宣伝がかなり邪魔。

2016/5/27 20:54 [1740-1721]

40
◆トラ虎寅さん
すいません。ペダリング・スレですが、トレーニングについて少々。

skogenさん 頑張ってますね。ローラ台ですか?

タバタ・プロトコルの欠点を。
1、消費カロリーが少ない。約50カロリー。おにぎり3分の一。
運動をスクワットに替えて筋肉をつければ基礎代謝も上がるので、ダイエットになりますが、自転車だと絶望的です。
2、高強度運動に筋肉、心肺が慣れてしまう。
だから週2,3回6週間のプログラムなのです。たった4分、刺激系トレーニングなので慣れると強化のスピードが落ちます。

で解消には、
skogenさんが50代として(40代の人はプラス10)
上、130 3分。 下、100 3分。X5=30分
こんなトレーニングを混ぜるといいです。
これで脂肪燃焼と心肺能力の向上が期待できます。

アマゾンで心拍数つきの腕時計が千円ぐらいで売っているのであると便利です。
(ニーハオ製なのですぐ壊れるかも)

え~と、えらそうに書いた以上自分もがんばろう!

2016/5/28 00:59 [1740-1722]

42
◆skogenさん
確かにカロリーを消費が目的というよりは、疲労困憊させて体の奥深くを反応させるって感じですね。運動はこちらにあるような感じで、四足運動メインにジャンピングスクワットを加えたものをやってます。

タバタトレーニング | 特集 | RS WEB | 立命館大学
立命館大学 田畑教授が考案したタバタトレーニングでは、20秒の運動と10秒の休息を1セットとして、8セットで疲労困憊に至る間欠運動を行います。

映像ではウォームアップ無しでやってるように見えますが、サイトの説明にはウォームアップとクールダウンは入念にと書いてますね。

ダイエットが目的じゃ無いので、心肺能力アップを狙えれば成功です。ついでに足腰と体幹を強化できれば一石二鳥って感じです。

心拍数は運動後にiPhoneで測ってますが、リアルタイムにモニタできるのが欲しいですね。iWatchみたいなので安いのはなかなか無いですね。

2016/5/28 08:27 [1740-1725]

44
◆イタリアのタマちゃんさん
上死点の通過は位置エネルギーだけでいけるかもしれません。

振り子式ペダリング – 二重振り子モーションのイメージを図にしてみる
http://flyingjunk.blog25.fc2.com/blog-entry-687.html

このモデル化は面白いと思います。結局11時で膝関節が上死点を迎え、1時に股関節が上死点を迎えるというのを絵にするとこういうことなのでしょう。足の引き上げに使っているのは股関節だけです。3のフェーズでは膝関節を伸ばさなくてもクランクは回りますが、ここで大腿四頭筋を動員して膝を伸ばせば、接戦方向に力を加えることが可能です。図で見ると1時から2時くらいの間。4のフェーズでは、力が接線方向からずれるので、膝を伸ばす動作に意味はなくなります。なのでここは膝関節は自然に動くままにしておきます。要するに脱力。

踏みすぎてはいけないというのは、膝関節を伸ばす踏み方で3時以降に踏んではいけないと解釈すべきでしょう。股関節の伸長のみの場合ならまだまだ有効に踏めるはずです。

2016/6/3 20:22 [1740-1755]

47
◆イタリアのタマちゃんさん
ペダリングをレシプロエンジンとの類比で語るというのは、たぶんクランクという部品が共通するからでしょう。往復運動を回転運動に変換する仕組みとしてのクランクがいつ発明されたのかはわかりませんが、今ではほぼ内燃機関とセットのようになっています。だからペダリングをレシプロエンジンの言葉で語ることが自然に行われています。

混合気の爆発の瞬間がペダリングで言えば一番力を入れるポイントということですし、爆発の後は、排気と次の吸気のためにピストンはスムーズに動かなければなりません。そして混合気に十分な圧縮をかける必要があります。圧縮工程は力としてはロスですが、爆発のエネルギーで十分相殺されるので、この工程は疎かにできません。この圧縮工程がペダリングでは、太腿を上げる動作(いわゆる引き足)に相当すると思います。

太腿がピストン、膝から下がコンロッド、クランクはそのままクランクに相当します。太腿を下げることで回転運動を生み出す、これが一番シンプルなモデル化です。太腿を下げるのは筋肉の力+重力です。筋肉の力も、シンプルに考えるなら股関節の伸長のみということになりますし、それで十分ペダリングは可能です。でもクランクの動きを妨げない範囲ならば、膝関節の伸長をプラスしてもいいでしょう。爆発の力が圧縮に要する力を圧倒的に上回っているならば、下死点以降もペダルに足を載せたまま何もしなくてもいけるはずです。でもここは内燃機関と違ってピストン(太腿)を持ち上げる筋肉が備わっているわけですから、それを使わない手はないということで、股関節の収縮を圧縮工程に充てているということです。

こうしてみてくると、共通点と相違点があって面白いのですが、ひとつだけ謎だったのは、エンジンのタイミングベルト(あるいはタイミングチェーン)に相当するものがペダリングでは何なのかということでした。エンジンはタイミングベルトで吸排気バルブの開閉タイミングやプラグの点火タイミングを制御しているわけですが、ペダリングで、どこで力を入れどこで力を抜くかはどういう情報をもとに制御されているのかが謎でした。人力とはいえかなり速い動きなので、いちいち脳で考えていたのでは間に合わないはずです。

それが股関節と膝関節の角度を時系列でグラフ化することで、ぼくなりに理解できました。ランニングといっしょで、結局人間の足の動きはそうなるようになっているわけです。だからもともと備わっている能力を妨げないようにさえすれば、ペダリングは自然にできるということです。

2016/6/14 08:47 [1740-1808]

48
◆イタリアのタマちゃんさん
ペダリングのグラフをもう一度載せます。1周だけだとわかりにくいので、2周分。

結局このグラフがペダリングのすべてを物語っています。ポジションが多少変わっても、グラフの性質は変わりません。シッティングでもダンシングでもグラフの基本的なパターンは同じです。

上死点でも下死点でも、膝関節が股関節に先行するということ。これがペダリングの秘密と言っていいと思います。

2016/6/16 21:53 [1740-1812]

49
◆guru-dbさん
このグラフだと下死点が上、上死点が下になり分かりにくいので、
縦軸の尺度を逆転させ、下を180度、上を0度にすると見やすくなると思います。

2016/6/17 12:08 [1740-1814]

50
◆イタリアのタマちゃんさん
反転しました。(笑)

確かにこちらの方がわかりやすいですね。

2016/6/17 22:31 [1740-1816]

51
◆guru-dbさん
このグラフを180度位相をずらして重ねると両脚の状態が同時につかめるかもしれませんね。引き足の本質が見えてくるかも。

2016/6/17 23:40 [1740-1817]

53
◆guru-dbさん
このグラフを上下反転させて上下に並べてみていると次のことがわかります。

1)上死点付近(右脚と仮定)
ひざ関節が閉じていき股関節も閉じていく途中でひざ関節が開き始め(前に送られ)さらに股関節が限界まで閉じて行き(エネルギーが蓄えられる)、次に股関節が開き始める(爆発工程)。この時ひざ関節も足(ペダル)も蹴り下ろすベストポジションに来ている。

2)下死点付近(左脚と仮定)
ひざ関節が開いていき股関節も開いていく途中でひざ関節が閉じ始め(後ろに送られ)さらに股関節が限界まで開いていき(エネルギーがゼロになる)、次に股関節が開き始める(圧縮工程)。この時ひざ関節も足(ペダル)も引っ張り上げるベストポジションに来ている。

この2つのポイントで次の3つの選択肢が生まれる。
選択肢1:1)でパワーをかけて2)は脱力する。(踏み脚派)
選択肢2:2)でパワーをかけて1)は脱力する。(引き脚派)
選択肢3:両方活用し1)と2)でパワーをかける。(二刀流)

ここで忘れてはいけないのはひざと股関節が逆の動きをする上死点と下死点付近でのさばき方です。
鉛直方向に力をかけないのは当然ですが、ここでも4つの選択肢があります。
選択肢A:両脚を脱力する。
選択肢B:右足(ペダル)を前に送る。
選択肢C:左足(ペダル)を後ろに送る。
選択肢D:右左(ペダル)を前後に送る。(B+C)

昨日固定ギアで試してみました。シッティング縛りです。
フラペなので選択肢1+選択肢C+Dです。
上り坂でケイデンスが落ちてきたとき選択肢Dの効果は大きいです。ロードではあきらめてロー側に落としていたのですが、ノンストップで登れてしましました。シングルというあきらめ効果もあったのでしょうが、上死点下死点付近でもペダルを回す効果はあると思いました。

2016/6/19 12:45 [1740-1822]

54
◆イタリアのタマちゃんさん
guru-dbさんに先を越されてしまいました。(汗)

グラフを作成しました。点線が反対側の足です。進行方向を右とすると、実線が右足、点線が左足です。

緑色の膝関節の角度ですが、右足が上死点にある時には左足は下死点になります。つまり左右対称になります(青の矢印)。当たり前といえば当たり前ですが、実は股関節の角度はそうではありません(オレンジの線で表示)。エンジンで言うと、右足が圧縮工程を終えて今まさに点火しようというとき(1時)、左足はそれに合わせて引き上げを開始するのではなく、角度にして30度前に引き上げを開始しています(12時)。ここでもし左足が踏み込みモードのままだったら、それは力のロスにしかなりません。下死点付近で踏み込んではいけないということがわかります。

問題は、左足が踏み込みから引き上げに転じるタイミングです。右足は左足より遅れていますから、右足を基準にはできません。そうするとやはり膝関節の動きを察知しているとしか考えられません。膝関節は左右対称で規則的な動きですから、基準になりやすいと言えます。

そういうわけで、膝関節がセンサーとして機能している状態が、レシプロエンジンモデルとしては理想です。ただレシプロエンジンでは、爆発工程しか力になりませんが、ペダリング場合は、絶対値は小さいとはいえ、引き上げの工程でもクランクに回る力を加えることができます。ここが人を惑わせるポイントともいえます。クランクは自然に回るものですが、クランクの原理を理解しないまま乗ると回しにくいとこともあるでしょう。

一番シンプルに行くのなら膝関節に不要ですが、プラスになる方向で膝関節を使うには構いません。ただ往々にして、膝関節を使うと膝を痛めたりします。シンプルなのが一番ということで、僕は膝関節はあまり使いません。ただ登りとかで大腿四頭筋を使わざるを得ないときもあります。その時もあまり無理をさせないようにするのがポイントです。

2016/6/19 20:24 [1740-1824]

56
◆guru-dbさん
そうなんです。上下反転グラフでも上死点と下死点が一致しないので不思議だったんです。ひざ関節を合わせると股関節がずれ逆もそうなる。
また、ひざ関節の下死点がシャープに反転するのも気になります。ひょっとしたら、上死点での緩やかな反転につられて下死点の反転の速さに気づかずブレーキになっていることが多いかも知れませんね。

2016/6/20 21:30 [1740-1827]

57
◆イタリアのタマちゃんさん
股関節での上死点と下死点のずれをどう解釈するかですね。

膝のストローク(膝が一番上に来る位置と一番下に来る位置との距離)は同じですから、踏む時(股関節を伸ばす)の方が、引き上げる時(股関節を縮める)よりも股関節の角速度が速いことになります。膝頭が下に行く時の速度が、上に行く時よりも速度より速いと言っても同じことです。

ひとつ言えることは、踏む時と引き上げるときでは、使う筋肉も違うし、ペダリングはまったく別のものだということです。これを同じだと考えて、接線方向に均等に力が加わるようにとか考え始めると、すべての時点での股関節と膝関節の動きを意識しなければならないわけで、実際にはそれは無理です。例えば右の股関節が下死点を越えて30度行ったところで左の股関節が縮む方から伸びる方向に変わるとか、しかも左右でペダルに加える力は股関節の角速度に応じて変えるとか、意識できるはずがありません。もっと制御はシンプルに行われているはずです。ということで、ぼくは踏み込みのときしか意識していません。

往復運動を回転運動に変換するのはクランクの役割なので、人間は往復運動、それも「往」の工程だけ意識していれば、結果としてスムーズな回転運動が得られることになるのだと思います。

2016/6/20 23:14 [1740-1828]

58
◆skogenさん
「全力で1分間の運動、軽めの45分と効果同じ?」
http://www.cnn.co.jp/fringe/35083097.html?tag=mcol;relStories

「20秒の全力の運動+2分の軽い運動」を3セットぐらいやる内容ですね。
タバタプロトコルにも似てます。

こないだ競輪の高松宮杯のテレビ番組で紹介されてた競輪選手もタバタプロトコルをやってました。エアロバイクでしたが、常人には踏めないような重い設定のようでした。

2016/6/23 13:00 [1740-1833]

60
◆イタリアのタマちゃんさん
腰の上下や骨盤の旋回(スイング)を入れた場合を作図してみました。

半径25㎜の円で近似しています。実際はそんなに大きくないような気もします。上下運動というと、股関節の角度一定で、脚が腰と同時に下がるのをイメージします。でも下がっているのと反対の脚が同じだけ下がってしまったら、上死点に引き上げるのに苦労することになります。なので、腰の上下運動といっても、骨盤のスイングの範囲内に収まるはずです。前後の動きについても同様。片方の股関節が前に行った時には、反対の股関節は後ろに行き、骨盤の中心は同じ位置にとどまらないと持続した運動になりません。

骨盤のスイングを入れると、グラフのピークがマイルドになります。黒の線は、スイングを入れないダンシングです。ダンシングなのに、シッティングに近づくと言えます。

2016/6/27 21:30 [1740-1839]

61
◆guru-dbさん
股関節を動かすシミュレーションは見事です。

僕はそこまでできませんが、気になっていて書こうと思っていたのですが、仕事に忙殺されて書き込めませんでした。僕が気になっていたのは以下のことです。

膝の上死点と下死点ではペダルの位置も対象になるんですが、股関節の上死点と下死点ではペダルの位置は対象にはなりません。既に7時地点にあります。脚は5時地点で伸び切り(5時が股関節からペダルまでの最長距離)それから膝関節は閉じはじめますが、股関節は更に開きつづけ膝頭は更に下がろうとしますが、クランクの制限で下がれないので5時~7時までは脚はペダルを押しつけようとします。これが下死点で踏みすぎる原因だと考えられます。

左右対称の脚の動きを期待しているとここに落とし穴があるわけです。これは、BBの位置からサドルが後方にずれているために起こる現象です。これは以前のイタリアのタマちゃんさんのサシミュレーションでもサドルを前方すれば同期してくることでも明確です。

よって、今の自転車に乗るうえで11時~1時までと反対側の5時~7時までの処理の仕方が重要になるわけです。

クランクは対象形ですのでペダル位置は強制的に対象位置になります。左右の脚の動きも対象形になることが自然だと思います。そのためにはどこかで補正してやらなければなりません。それが股関節の位置と微妙な足首の動きではないかと考えました。つまり、5時地点では最長距離にならないように股関節が前下方向にずれる必要があるということです。

すなわち、股関節の位置は踏むときには前方下に移動し、引き上げるときは後方上に移動するようする。また、足首も11時~1時付近では微妙に曲げ、5時~7時付近では微妙に伸ばす。これによって左右の動きが対象形になるように補正してやる必要がある(自然にしている)のではないでしょうか。

もし、この動きをしないのであれば、5時~7時地点では完全に脱力しなければいけないということになります。

2016/7/2 21:39 [1740-1852]

62
◆イタリアのタマちゃんさん
骨盤のスイングによって上死点側の股関節が前に出るので、それで上死点の通過が楽になるのかなと、以前から漠然とは考えていたのですが、それに理由付けするならば、股関節と膝関節の連動をスムーズにするということだと思います。

足首の動きはモデル化できていません。足首の角度が変われば、膝下長さも変わってきますし、関節の角度も変わってきます。

でも実際にはぼくはほとんど足首の角度は意識してないです。TANTANロングライドの写真でちょうどいい具合の連写がありました。ペダルの位置が10時、12時半、3時です。これを見ると、上死点付近は足首を曲げるのではなく、むしろ伸ばしています。一番曲がっているのが3時で、ここは一番ペダルに力を入れるポイントです。その後は伸びていっています(10時の時の左足が4時)。

踵だけを見るとかなり足首を伸ばしているような印象になりますが、膝下と足との角度で見ると、伸ばすといってもそんなに極端でもないです。90度が100度になるくらいの変化だと思います。

2016/7/3 12:04 [1740-1853]

10時
12時半
3時

63
◆Alea jacta estさん
イタリアのタマちゃん さん

昨夜、通勤コース中の5%坂(約1km)
いままで一番のペースで登れました。
ログを見ると、平均スピードも+3-4km/h

いままでとの違いは、超前乗り。
※頭はFタイヤ越える勢い。
ペダル力点は2:00から7:00に作用する感じ?

一番のお驚きは、全然脚が残っていること!
横方向に弱く、縦方向に強いFCRならでは、の
乗り方でしょうか。

今後の武器になりそうです。

2016/7/8 18:58 [1740-1867]

64
◆イタリアのタマちゃんさん
Alea jacta estさん

FCRのベストポジションをついに見つけたという感じでしょうか。FCRはTTフレームなので、重心を前に持ってきたときにペダリング効率が最大になるようなつくりになっていると思います。

ベストポジションというのは、フレームによって違うし、乗っているうちにそのフレームに適したポジションがわかってくるのでしょう。いろいろなタイプに乗って、経験値を蓄積していくのも大事だと思います。

2016/7/9 00:08 [1740-1869]

65
◆Alea jacta estさん
イタリアのタマちゃん さん

ありがとうございます。

貴兄が、普段から啓蒙されている、
ハムストレングス作用
が、活かされたと思います。
時間にして約3-4分
あのペース後に脚が残っているのは、
とてもありがたいです!

えっ、いまさらですか(笑)
はい、いまさらです…(汗)

2016/7/9 12:48 [1740-1872]

66
◆イタリアのタマちゃんさん
この内容は、たぶんの誰かが他で書いていることだとは思いますが、ぼく自身が昨日の琵琶湖一周で実感したので、書いてみます。

固有速度:骨格や脚の重さによって決まる、その人ごとの巡航速度

命題:
自転車は固有速度以下の速度では走れない。

路面の勾配や路面状態の変化、風の影響等の外乱要因はないものとします。つまりクリーンルームのような状態で考えます。固有速度というのは、脚の重さだけでペダリングしているときの速度です。筋肉は、脚を上死点まで持ち上げられればいいので、使うのは腸腰筋だけです。ぼくの場合は固有速度25km/hくらいです。

これが一番エネルギーを使わない状態です。もちろん速度ゼロのときは除きます。固有速度からスピードを上げていくと、当然足の筋肉を使うことになります。逆に固有速度からスピードを落としていくとどうなるか。それが今回のこの命題です。

固有速度25㎞/hとして話をすると、25km/h以下で巡行している自転車は、次の3つのうちのどれかに当てはまります。

1.ブレーキをかけている。
2.足を止めている(クランクを回していない)。
3.ペダリングが間違っている。

1と2に速度調整のために普通にする行為です。スピードが出すぎたと思えばブレーキでスピードを落としますし、スピードが出すぎないようにときどき足を止めます。これはフリーギアならではです。

問題は3です。ブレーキをかけているわけでもなく、足を止めているわけでもなく、つまり漕いでいるのに25㎞/h出ていない場合、エネルギー的なロスが生じていることになります。クランクを回しているということは脚は上に上がっていくわけですから、腸腰筋を休ませているわけではありません。25km/hという潜在能力を出せていないわけですから、筋肉が位置エネルギーの発現を邪魔しているとしか考えられません。

2016/8/12 07:08 [1740-1967]

67
◆イタリアのタマちゃんさん
この命題の検証-その1

フロント34T、リア28T、ギア比1.21の場合、ケンデンス90で13.7㎞/hです。固有速度は、ギア比によらないはずですから、25km/hを出すときのケイデンス164というのがもっとも効率がいいということになります。もし25km/h以下で走っているとすれば、それはペダリングが間違っているということになります。
(でもケンデンスが高くなると別の要因がからんでくるのかもしれません。)

2016/8/12 12:58 [1740-1968]

68
◆イタリアのタマちゃんさん
この命題の検証-その2

固有速度は、走行抵抗に依存します。走行抵抗のうち空気抵抗は、ポジションが同じならば同じ。路面抵抗等は自転車の重量により変わりますが、これは数値としては無視できる程度です。スピードが乗ってしまえば、速度の維持に重量は関係ありません。

ママチャリで脚の力を使わずに25km/h巡行は可能でしょうか。十分可能です。ただしサドルを上げ、ハンドルを下げて、ポジションを調整する必要はありますが。ロードと比べたときの路面抵抗の差は無視できます。空気抵抗も、この速度だったらロードの場合でもアップライトなポジションなので、差は無視していいでしょう。

でもママチャリで25km/h巡行している人はあまりいません。なぜなんでしょう。というか、25km/hで楽に巡行できるママチャリがあったら、たいていの人は、クロスバイクとかロードバイクとは要らなくなります。25km/hは、ロードからしたら遅く感じますが、力を使わずにコンスタントに何十キロも走れるなら、実際の到着時間の差はあまりでないでしょう。ではなぜママチャリを25km/hで走らす人が少ないのか。

巡行に必要なエネルギーは、ロードもママチャリもあまり変わりません。問題はその速度に達するまでに必要なエネルギーです。獲得しなければならない運動エネルギーは、質量に比例しますから、ロードの倍の重量というのは圧倒的に不利です。なので、たいていの人は効率的な巡行速度に到達する前にあきらめてしまうのだと思います。そして結局効率の悪い速度で巡行しなければならなくなり、「ママチャリはスピードが出ない」という定説が生まれるのです。巡行速度まで一気に持って行ってしまえば、クロスやロードとそんなに差は出ません。

ママチャリを走らせるコツというのは、一気に巡航速度まで持って行くことです。その時には加速にエネルギーを使いますが、巡行に入ってしまえば脚は休められるので、結局それが一番楽なのです。効率の悪い速度域でだらだら走っている方が、よほど疲れます。なので、大事なのは一気に加速する能力、つまりアタック力ということになります。

このアタック力さえ身に付ければ、平地を走る分には電動アシストなど不要です。それにアタック力が付いて来れば、自然に坂も上れるようになります。

2016/8/13 08:43 [1740-1971]

69
◆イタリアのタマちゃんさん
日産の可変圧縮比エンジン
http://news.mynavi.jp/series/motornews/020/

興味があるのは次の部分。
「圧縮比を変化させるには、ピストンとクランクシャフトの間をつなぐコンロッドの長さを変化させる必要があるが、」

これってペダリングに応用できるのでは、というか知らず知らずのうちにやっているかもしれません。コンロッドは足(脚)に相当しますが、足首の関節で長さを調整できますし、骨盤が動けば股関節の位置が変わるので足の長さを変えたのと同じ効果になるはずです。

圧縮比を上げるということは、上死点で蓄えられるエネルギーを最大にするということですから、脚の位置エネルギーを大きくとることだと思います。だとすると、高圧縮比でペダリングの効率を上げ、力を使わないで走るということとも整合します。

2016/8/30 12:46 [1740-2027]

70
◆イタリアのタマちゃんさん
ナイロ・キンタナのペダリングですが、シッティングもダンシングも安定感があります。シッティングは黙々と刻んでいく感じ。

ポジション的には前乗りなのですが、見た目はとくにそんな印象はありません。ぼくとほぼ同じ身長なのですが、170㎝に届かない身長だと、いわゆる前乗りがベスト・ポジションなのではないかと思います。シートポストの長さが短くなると、サドルの前後方向はBBに近づきます。なのでどうしてもこういうポジションになります。そしてそれが前後の重心的にも理に適っているのではないでしょうか。

2016/9/6 23:17 [1740-2043]

71
◆イタリアのタマちゃんさん
ちょっと古いデータですが、キンタナのバイクのジオメトリとセッティングが載っていました。

ついっぷる
ついっぷる - サービスは終了しました。

トップチューブ51.5
シート角74.4度
ヘッド角70.5度
チェーンステー40.6
サドル高さ69
サドル後退5.8
ステム長11

身長が同じということで自分のポジションとの比較になってしまうのですが、まず身長の割りにトップチューブが短い。その分をステムの長さで補っています。サドル高さはぼくは通常は66で高くしても67ですが、それが69ということはやっぱり足の長さの違いでしょうか。脚が長い分、胴は短くなるので、そうなるとトップチューブの短さは際立ちます。フレームはシート角は立っているほうですが、ヘッドは寝ています。小さいサイズのフレームはこの傾向がありますが、それにしても、ヘッドは寝すぎている気がします。

サドル後退5.8は、そんなに下げてないですね。これだと前乗りというわけでもなさそうです。セッティングは、シーズンごと、レースごとに変更があるのかもしれません。

2016/9/7 12:52 [1740-2045]

72
◆イタリアのタマちゃんさん
キンタナのバイク、このサイトにも情報がありました。

(※リンク切れ 削除)

トップチューブ50.5
シート角74.4度
ヘッド角70度
サドル高さ68
ステム長12.5

トップチューブがさらに短くなり、その分ステムが長くなっています。ここまで小さいサイズだと、かなり癖のある乗り味になると思うのですが、キンタナは実際にこれで走って結果を残しているわけですから、こういう選択も有りということでしょう。

一般的な話に戻って、ロードバイクのサイズは大きめがいいか小さめがいいかという論争は以前からあります。プロは小さめを選ぶと言われていましたが、最近は一概にそうは言えないようです。初心者には小さめがいいという意見は多いですが、海外通販のサイトだと逆に初心者は大きめがいいと書いてあったりします。

おなじみのSINGOMANのブログでこんなのがありました。
「中~上級者向けロードバイクのフレームサイズの選び方」
http://singomannobrog.blog.fc2.com/blog-entry-116.html

すごいのは、同じ車種のサイズ違いを購入して、インプレしていること。途中を省略して、結論の部分。小さいフレームの方が、反応の良さ、直進性、コーナーリングにおいて優れている。ただ高速での伸びについては大きいフレームが優位にある。

ということで、ヒルクライムがメインなら、あえて小さいサイズを選ぶ意味はあると思います。

2016/9/7 21:52 [1740-2046]

73
◆guru-dbさん
理論的にもヘッド角が寝るほど直進性は良くなり、逆に回転性は悪くなりますね。

僕もヘッド角は寝ている方が好きです。
感覚的に前輪が前に出ている方が安定感と安心感があります。(極端にはチョッパーのような)
そういう意味では、小さいサイズヘッド角(70°)は理想です。

小さいフレームを買ってステムとリーチの長いハンドルで調整すればポジションは同じにできるでしょうが、ハンドルが前に出すぎて前輪が真下にくるような感覚になります。極端な場合はブラケット位置が前輪のハブ軸より前になるとブレーキングでつんのめりそうになります。(特に下り)

なので、僕はステムとリーチは短めにして、サドルは後方に、手の位置がなるべく後方になるようにしています。

よって、記事にあるように後ろ半分は大きいフレーム、前半分は小さいフレームのジオメトリが僕には理想です。

2016/9/8 09:33 [1740-2047]

74
◆Alea jacta estさん
内燃機関との関連

とても興味深いです。
圧縮比に関しては、アトキンソンとかミラー
があるので、そっちの方が理解し易いかもしれないです。

難しい話は置いておき
通勤仕様のFCR (祝一年)
リアスプロケ19丁封印
先月終わりからリア17-13で臨んでます。
当然ダンシングありき。
昔の某メーカーの「スターレンジ」
※誰も知らない?
のようです。(笑)

2016/9/8 19:49 [1740-2048]

75
◆イタリアのタマちゃんさん
サドルの前後位置、サドル高さ、サドルとハンドルの距離等はフレームサイズが違っても合わせようがあります(といっても極端にサイズが違えば無理ですが)。つまり静的なポジションは出せるのですが、乗った感じは違ってくるはずです。重心の位置が影響するのではないかと思います。

ステムが長いと急坂で有利なのはわかります。体を前に預けられるので、前輪の浮き上がりを抑えこむことができます。これは暗峠でいろいろ試しました。でもそういうセッティングは平地では乗りにくかったです。

プロが乗るバイクはたいていステムの長さが100以上ありますが、これももしかしたら、ベストのポジションを取ったときにステムが100以上確保できるサイズを選んでいるのかもしれません。だとすれば、われわれがフレームのサイズをまず決めて、その後にハンドルの遠さを変えるためにステムを変更するというのは、本末転倒の可能性もあります。

ヘッド角についてですが、ぼくは角度が大きい方がハンドリングが素直な気がします。他のジオメトリとの兼ね合いもあるのでしょうが、72度よりも73度の方が扱いやすいです。直進安定性はあまり変わらない感じです。直進安定性に一番効いてくるのはホイールベース(とくにフロントセンター)です。ヘッド角が小さくなるとホイールベースは大きくなるので、お互い関連はしていますが。

2016/9/8 20:49 [1740-2049]

76
◆イタリアのタマちゃんさん
Alea jacta estさん

もう一年ですか。早いですね。おめでとうございます。

いっそのことアウタートップ縛りとかどうでしょう。(笑) 実際重いギアでひたすら踏み続ける練習方法もあるみたいですよ。競輪なんかはまさにそうですが、ロードの場合でも丁寧にクランクを回す練習には重いギアのほうがいいらしいです。

スターレンジって、自動変速しないトルコンのことですね。知ってます。人間の力は低速でも極端に小さくなったりはしないので、シングルスピードでも発進加速はスターレンジより速いはず。(笑)

2016/9/8 21:03 [1740-2050]

78
◆イタリアのタマちゃんさん
ペダリングにゴールはありません。これから乗り込んでいくに連れて自分のペダリングが変わっていくかもしれませんし、体力が変われば(体力は落ちる方向でしょうけど)、ペダリングも変化するでしょう。

でもいままで5年くらいスポーツ自転車に乗ってきて、ペダリングもいろいろ試しましたが、ひとつの区切りには到達したと感じています。今はその到達地点のペダリングでひたすら乗るしかありません。

ということでペダリングに関する中間総括です。個人差はあるので、すべての人にあてはまるものではありません。

■ペダルは踏むものである
ペダルをチェーンホイールの接線方向に動かすのが理想的なペダリングだとよく言われます。ぼくも試しましたが、膝に負担がかかる割には効果はないです。それでケイデンスが上がるわけでもなければ、坂を上るための力が出るわけでもありません。結局人間(だけでなく他の動物もですが)の足は往復運動しかできないのです。往復運動を回転運動に変換するのはクランクの役割です。クランクを介することで、最終的には足(ペダルに接している部分)は回転の軌跡を描きますが、それは事後的であって、円の軌跡を描くようにペダリングをしているわけではないのです。「よく足が回っている」という表現をしますが、それは事後的な感覚です。むしろ回そうとしないほうが、回転は上がります。逆説的というか、禅問答のようですが、回さないことによって回るのです。

回さなくていいということになると、ダンシングに対する考え方が変わります。ダンシングだと下死点まで踏み込んでしまうので回転がぎくしゃくするという人がいますが、ほとんどの場合それは思い込みです。たしかに登りでのダンシングは、ぎくしゃくするように見えます。でもそれは踏んだ時しか力が出せないというペダリングの特性なのです。

シッティングとダンシングとで、どちらがペダリングの本質かというと、ぼくはダンシングだと思います。それは陸上競技での走るという行為とつながっているからです。だから陸上のトレーニング方法とかはかなり援用できると思います。

2016/9/19 15:54 [1740-2066]

79
◆イタリアのタマちゃんさん
「急がば回れ」ということわざがあります。これをペダリングに即して言い換えるならば、「回すならば回すな」となります。

ペダリングは結果としては円運動になります。「結果として」を「事後的に」と言い換えてもいいです。外から見ている分には、足の軌跡は円運動です。円運動には始まりも終わりもないように見えます。でもこれはあくまでも結果としてそうだということであって、円運動がペダリングの本質であることを証明するものではありません。

このあたりは経済学と似ています。国民所得の計算において、「貯蓄=投資」という等式は結果として、あるいは事後的には常に成り立っています。この等式にもとづいて、国民所得が決定されます。でもある瞬間を取り出すとすれば、この等式がなりたつとは限りません。貯蓄する主体と投資する主体が別だからです。何らかの理由で投資が減れば、「貯蓄>投資」という不均衡が生じます。この不均衡は、貯蓄が減ること、つまり国民所得が減ることによって(貯蓄が国民所得に比例するとして)調整されます。つまり不況になるわけです。

結果だけ見ていれば、経済統計は整合性を持っていますし、ペダリングは確かに円運動です。でも経済学の例えでいうならば、ペダリングの円運動は、ペダリングをする主体(つまり人間)にとっては何の意味もありません。結果が円運動だから入力(つまりペダリング)も円運動だろうというのは、思い込みにしかすぎません。

2016/9/26 22:10 [1740-2081]

80
◆イタリアのタマちゃんさん
このブログ、読み応えがあります。

自転車トレーニング入門
http://blog.livedoor.jp/kuretubo1/archives/50571140.html

この記事の中の、サッカーやラグビーの選手の足が太くて、自転車選手の足が細い理由を説明した部分は、非常に的確だと思います。

2016/9/29 23:20 [1740-2082]

81
◆イタリアのタマちゃんさん
昨日本屋で「~トレーニング」とかいう本を立ち読みしたら、階段を上がるときに使う筋肉の図解が載っていました。直立の姿勢だと大腿四頭筋を使いますが、ちょっと前傾姿勢にするとハムストリングを使うことになります。なるほどと思いました。あと膝関節主導型とか股関節主導型という言葉も出てきました。

ダンシングではハムストリングスを使えないと今だに信じている人もいますが、全然そんなことはありません。というかむしろ逆でダンシングのほうがハムストリングスは有効に使えます。階段を登るのと同じ理屈です。

ロードバイクの世界には流儀とか作法のようなものがあって、それがロードバイクを必要以上に難しく見せているところがあります。中にはそういう作法が間違っている場合もありますし。それが科学によって解き明かされていくのは、本当の意味でロードバイクが普及していくにはプラスだと思います。

この本は1500円だったのですが、結局買いませんでした。フレームの挙動についても書かれているので買っておけば良かったかも。今度見かけたら買います。

2016/11/3 08:36 [1740-2142]

82
◆イタリアのタマちゃんさん
前乗り・後退したクリート位置・狭いハンドル幅といえば、アダム・ハンセン。

http://www.cyclowired.jp/news/node/217190

クリート位置の話が面白かったです。彼はクリートを土踏まずに近づけるセッティングをするのですが、これは前乗りのポジションとも合わせてすごく説得力があります。フラットペダルだとよくわかるのですが、ぼくは登りのときは土踏まずに近い位置でペダルを踏んでいます。平地で回転を上げていくとだんだんペダルを踏む位置がつま先寄りになってきます。彼もスプリンターはつま先寄りのクリート位置になると書いていますが、それとも符合します。通常の回転域では土踏まず寄りの方が効率がいいのだと思います。

2016/11/13 07:34 [1740-2162]

83
◆イタリアのタマちゃんさん
キネティックチェーン(運動連鎖)

昨日発売のCyclesports2月号はペダリングの特集。早速本屋で立ち読みしました。買って読むほどの内容でもないので、結局買いませんでした。

ちょっとだけ興味を惹かれたのは、特集の最後のページに書かれていた「キネティックチェーン」のこと。通常ハンドルを握るときには、親指と人差し指がメインになります。ハンドルを握る指を、親指と人差し指以外の指、つまり中指、薬指、小指に変えると、使われる体中の筋肉が別の系統に切り替わるので、スプリントとかで大きなパワーが出せるとのことです。

今日の仕事の帰りに試してみましたが、効果はよくわかりません。そもそも親指と人差し指を使わないでハンドルを握るというのがやりにくいので、きちんと試せているのかもわかりません。

2016/12/21 21:54 [1740-2264]

84
◆イタリアのタマちゃんさん
クランクが長くなるとヒルクライムは有利になると言われています。スプロケのローギアのサイズを大きくしたのと同じ効果のようです。でもタイムはワット数によって決まるので、登れさえすればギア比は関係ないはず。

超ロングクランクで暗峠ヒルクライム
http://blog.goo.ne.jp/sengoku_2008/e/ab38879a0d256ecd48846f5e122f0179

クランクが長くなるほどタイムが良くなっています。でもこれはもともとのスプロケが合っていなかったということで、スプロケを大きくしたら、クランクはそのままでもタイムアップしたのではないかと思います。

ぼくはシングルスピードのクランクが165㎜で、ロードは170㎜です。交互に乗ってもまったく違和感はありません。165㎜のほうが、回しやすいかと聞かれれば回しやすいと答えますが、絶対165㎜でないとダメだというわけではないです。なのでたぶん175㎜でもいけるのではないかと思います。ただクランクが長くなると、地面に擦りやすくなるので、あまり試したいとは思いません。

2017/1/25 22:39 [1740-2341]

85
◆α→EOSさん
クランクを長くすると
長:踏みこみが軽くなる、ペダリング回数が変わらない
(一回あたりのクランク回転で、自転車が前に進む距離が変わらない)
短:長くなるほどケイデンスを上げ難くくなる(可能性がある)
一方、スプロケを小さくした場合
長:踏みこみが軽くなる
短:ペダリング回数が多くなる
(一回あたりのクランク回転で、自転車が前に進む距離が小さくなる)

20%超の激坂、でも距離は数キロ以下
の場合はクランクを長くするほうが登りやすいのではないか
と想像します。

たとえば六甲山のように
10%~15%程度の坂が5キロ~7キロも続く場合
最後のほうに行くほど、疲労で、長いクランクの回しにくさが増加し
速度が落ちると思います。

短く言うと、
距離の長くない超激坂→クランク
距離の長いコース→スプロケ
となるように思います。

でも、乗る人によって、個人差が大きいような気もします。
僕は170㎜と165㎜をいろいろ試してみたのですが
六甲山や金剛山で165㎜のほうが楽でした。
勿論、平地では165㎜のほうが回しやすいです。身長が低いですから当然ですね。

2017/1/26 10:17 [1740-2342]

86
◆イタリアのタマちゃんさん
エネルギー保存の法則があるので、ギア比やクランク長が変わったとしても、原則的にタイムは変わらないとぼくは思うのです。でもまったく変わる可能性がないかというと、次の場合はタイムを縮められる可能性があります。

1.その人のペダリングに合ったギア比やクランク長を選択することにより、ペダリング効率が上がる。
2.コースに緩急がある場合、そのコースに合ったギア比やクランク長を選択することにより、ペース配分が適正化される。

その人に合ったケイデンスがあるのと同様に、その人にあったクランク長があるのだと思います。クランク長は、基本身長に左右されますが、それだけでなくてその人の体の使い方にも影響を受けるはずです。

クランクが長くなって、同じケイデンスでも強いトルクを発生できるということは、アタックに強くなるということです。あと20mの急こう配を乗り切れば、その先は勾配が緩くなって脚を休ませられる、という場面があるとします。この場合はアタック力がタイムに影響します。失速しないで一気に登る方が速いです。

一定の勾配が続くようなコースでは、どのスプロケ、どのクランク長でも差は出ないはずです。勾配の緩急があって、しかも短いコースでは、スプロケやクランクの違いが出やすいのでしょう。

2017/1/26 22:27 [1740-2343]

87
◆guru-dbさん
クランクを長くすればギア条件がを変えずに軽く回すことはできますが、その分大回りになり運動量は変わらないはずです。
僕は上死点を通過したとき一番力が入る膝角度になる長さで決めるのがいいかと思っています。引き足も同じです一番引き上げやすい角度。僕の場合は175に統一しました。

2017/1/27 00:09 [1740-2344]

88
◆skogenさん
私も上死点の膝の位置でクランク長は決まるんだと思います。
付け加えるとすると、足のサイズと足首の角度(踵位置)にも依存している。

道場の方の「ジオメトリーの考え方」でも書いたんですが、クランク長が5mm短くなると、サドル位置は約5mm高くなります。そうすると、サドル位置から見た上死点での足首の位置は5mmの倍の10mm低くなります。

10mmの差は上死点での蹴り出しの向きを変えますから、ペダリング効率に差が出ます。

170mmでペダリングをしていた人が、165mmにすると、まずサドル位置の調整が必要で、さらに上死点での足首の角度の調整が必要になります。いろいろ見ていると、足首の角度は人による差が大きく、ペダリング効率を変える重要な要素のようです。上死点での足首の角度に正解は無いみたいですが、逆にいろんな意見、考え方がある。この差は練習で吸収できるでしょうが、かなり時間が掛かるんじゃ無いかと思います。

もし、上死点と3時の位置でサドル位置を決めると、今度は下死点での膝の角度と足首の角度の問題になります。そうすると、引き足、巻き足の効率で議論することになり、さらに下死点での膝の角度という、体の柔軟性の差も加わり、より難しい条件になります。こちらも正解はなくて、練習による修得という話になると思います。

2017/1/27 07:09 [1740-2345]

89
◆イタリアのタマちゃんさん
ぼくは、クランクが165でも170でもサドル高さは同じにしています。ついでに言うと、ビンディングペダルのときとフラットペダルのときとで、サドル高さの再調整はしません。なので、165のクランクやビンディングの時には、相対的にサドル高さが低いということになります。

別に違和感はないです。サドルが低めの方が回転は上げやすくなります。(カンチェラーラとか) 165のクランクを回しやすく感じるのは、サドル高さのせいかもしれません。

サドルが低いこと(といっても極端に低いわけではないですが)のデメリットは、ペダルに力を掛けにくいことです。でもぼくの場合、そういう場面(ヒルクライムとか)ではダンシングがメインなので、不都合はないです。サドルは休むときに使うイメージです。シッティングメインで登る人は、サドル高めの方が力は入れやすいはずです。

2017/1/27 12:53 [1740-2346]

90
◆イタリアのタマちゃんさん
クランク長が165でも170でも、サドル高さは同じにしていて違和感がないと書きましたが、シートポストのネジが緩んでサドル高さが低くなったときには、異変にすぐに気づきます。

ということは、ぼくの場合、サドルのポジションはクランク長に依存せずに決まってくるのだと思います。たぶん重心の問題だと思います。サドルの高さだけでなくて前後位置もですが、やっぱり一番しっくりくるポジションというのはあります。そしてそのポジションが決まると、クランクの長さが変わっても、靴底の厚さが変わっても、ペダリングには違和感がないということなのです。

2017/1/27 22:07 [1740-2348]

91
◆α→EOSさん
みなさんのご意見を伺って、ヒルクライム用に長いクランクを試してみる価値もあるかもしれない
と感じてきました。
5㎜くらい長くなってもあまり違いはないような気もしますので
いっそ一番長い180㎜のを、登り限定で、試してみたくなりました。

2017/1/28 00:08 [1740-2349]

92
◆guru-dbさん
僕の実力ではクランク長の差がわかりません。

165、170、175を使っていましたが違和感なく乗れていました。その違いが顕著に表れる乗り方をしていないといわれればその通りかもしれません。そうだと思いますしそれで困ってもいないので追求する気はありません。

しかし、クランクが長いと少しでも楽に坂が上れるはずという理論的な考察結果と、バラバラよりそろえておいた方がいいという考えから175mmに統一しました。180mm以上は手に入りにくいし。。。

ちなみにヤマメの学校の校長は185mmを使っていました。それでもケイデンス180以上は出せるといっていました。

2017/2/7 15:51 [1740-2365]

93
◆イタリアのタマちゃんさん
クランクが長くなると、コーナーリング時にペダルが地面に接触する可能性が高くなりますね。

ぼくは以前、気を緩めたときにペダルが接触して落車したことがあります。それがちょっとしたトラウマになっていて、クランクを長くすることへの抵抗になっています。

ペダルが接触したのはFCR1でBB下がりが70㎜でクランクが170㎜。いつも乗り慣れているのはFlite100の60と165。下死点のペダルと地面との距離では15㎜の差があります。Flite100に乗っている感覚でFCR1に乗り換えたからなのか、ペダルが接触するなんてまったく予想できませんでした。15㎜違うとそれくらい違います。

最近のBB下がりが73㎜とかのバイクで、180㎜のクランクを使ったとしたら、ペダルと地面とのクリアランスはさらに小さくなるわけですから、ぼくには想像もできないような世界です。でも最初からそれに慣れてしまえば意外といけるのかなとも思いますが。

2017/2/7 21:07 [1740-2366]

94
◆イタリアのタマちゃんさん
えふえふぶろぐのペダリングに関する記事です。

円運動とペダリング効率 ~3時間毎に考える~
http://ff-cycle.blog.jp/archives/1064281690.html

書いてあることはもっともなんですが、でもなんか難しく考えすぎのような気もします。上死点と下死点の通過が理論的にはペダリングの要なのですが、これはむしろ考えないほうがうまくいきます。人間の脚は自然に上死点や下死点を通過できるようになっているのです。無理に力を抜こうとしてなくても、その位置(4時とか11時とか)にくれば自然に力は抜けます。そうするために唯一意識する必要があるのは、膝から下に力を入れないこと。膝関節は、ベアリングの入ったヒンジだと思ったらいいです。ヒンジだとモーメントが伝達できないので、膝から下は、太腿の動きに追随して動くだけです。足首はペダルに固定されているので、時系列上の膝の位置は、その瞬間ごとに一意的に決まります。これがクランクという機構の働きです。人間の側は円運動を意識しなくても、クランクが回転運動に換えてくれるわけです。

2017/2/17 21:54 [1740-2382]

95
◆イタリアのタマちゃんさん
えふえふぶろぐ:プロのヒルクライム ペダリングとケイデンス
http://ff-cycle.blog.jp/archives/1064564907.html

「そんなことは少し置いておいて、、、
今回はプロのヒルクライムのペダリングをただただ見てみようということです。」

このスタンスは大事です。人間は、自分の目に映るものしか見ません。目に映るものがすべて客観かというとそうではなくて、あくまで「自分の目」に映るものでしかないのです。「自分の目」にはすでにバイアスがかかっています。同じ動画を見ても、それを踏み足ペダリングと言う人もいるし、引き足ペダリングと言う人もいます。とりあえずそうした言葉を抜きにして、ひたすら動画を見てみようということです。

ぼくにはティーボ・ピノが印象的です。ほとんどランニングのように見えます。これはもちろん見ている人の意識の反映なのですが、自分にはいちばんぴったり来る感じです。

2017/3/4 23:09 [1740-2406]

96
◆イタリアのタマちゃんさん
えふえふぶろぐ:ペダリングにおける3つの筋肉の使い分け
http://ff-cycle.blog.jp/archives/1064809993.html

使い分けというよりも、ぼくはレイヤーの重ね合わせで考えています。

だいたい25km/h(平地・無風)までは腸腰筋による脚の引き上げだけでいけます。推進力は脚の質量による位置エネルギーだけです。

スピードアップしたい場合には、それにハムストリングスの力をプラスする必要があります。もちろん腸腰筋はこれまで通りの働きをしています。

さらにスピードアップする場合や、勾配が急になった場合には最後の手段として大腿四頭筋が動員されます。

だいたいこんなイメージです。大殿筋は特に意識してないですが、ハムストリングスを使う際には自然に使っていると思います。大事なのは、ハムストリングスを、引き足の筋肉としてではなく踏むときの筋肉として使うことだと思います。犬でも猫でも馬でもいいのですが、動物の脚力はハムストリングによるものです。人間のランニングのときに使われるのもハムストリングスです。引き足は意識しなくても自然に、脚が引き上げられるようになっているはずです。

2017/3/13 08:27 [1740-2421]

98
◆guru-dbさん
トラ虎寅さんが紹介されている以下のリンクをみて改めて思いました。

CLUB KONG -クラブコング- | ペダリング修正トレーニングギアについて
挑戦する心をサポートするスポーツクラブ 京都府長岡京市 CLUB KONG(クラブコング)
新城幸也選手のペダリングやポジション(ロード・レーサーやサイクリスト向けペダリングスキル・ポジション設定方法関連情報)

この2つは中野選手と新城選手のペダリングのベクトル解析ですが、どちらを見ても踏み足でパワーをかけており引き足ではほとんどパワーはかかっていません。

3時(90度)でパワーのピークが来るようなタイミングで踏み、6時(180度)ではパワーを抜いていることもわかります。

やはり、踏み足が主で引き足は補助と考えるのがよさそうです。

ただ、踏み足は重力の助けで勢いあまると下死点にぶつかるので、それを防ぐためには引き足主体とイメージさせた方が効果があるというのが引き足論の狙いのような気がします。

2017/10/26 14:51 [1740-2918]

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